プーヤンの思い出

松本市の旧東宝セントラル近く。写真の場所に来ると必ず思いだすことがあります。


今は珍しくなってしまいましたが、昔ここに中規模な電器店があったんです。店名を忘れてしまったのが残念ですが、カタカナ三文字だった気がする。ローカルなお店。自分が小学校低学年のころ、晴れた休日に親父の運転でこのお店に一家で来たんです。あの頃の我が家のマイカーは多分初代アコードだったはず。色は白。


この時はテレビを検討しに来たのかな?テレビがずらっと並んでいる景色の印象が強い。テレビは茶色。昭和50年代だから木目調の外装が多かった。


そしてプーヤン。プーヤンはファミコンのゲームで、ここにあった電器店に訪れたこととプーヤンが必ずセットで思い出される。


プーヤンは母親のブタ(プレーヤー)がオオカミから子ブタ達を守るゲーム。リフトに乗った母ブタが弓矢で敵のオオカミを撃つ。余談ですが、ゲームタイトルのプーヤンとは誰のことなんだろう。


問題はこの電器店でプーヤンを買ってもらった、という確実な記憶がないということです。それなのに、なぜプーヤンをこの電器店とセットで思い出してしまうのか。


当時は1年のうち、自分がゲームソフトを買ってもらえる機会は2回しかありません。誕生日と運動会のリレー選手に選ばれること(クラスで一番足が速いこと)でした。

ちなみに誕生日と運動会はともに9月。9月が待ち遠しい一方、リレーの選手を選ぶための試験となる選抜男子による50m走が近づくのがプレッシャーで、複雑な夏を毎年抱えていた小学生時代でありました。


そんな状況なので、小学生時代に兄弟の分も含めて買ってもらった自家所有のソフトについては思い入れが強いんです。プーヤンを買ってもらったとすれば、買ってもらったという事実はしっかり記憶に残るはず。プーヤンのカセットが家にあった記憶はある。でもそれは誰かから借りたのかもしれない。


店内にプーヤンの試遊台でもあったのか。

売っていたプーヤンを見て、買ってと駄々をこねたのか。


なぜかこの場所に来るとプーヤン。



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