分散型社会

最近読んだ記事の感想です。


記事はコロナウイルス後の世の中の変化(ニューノーマル)が題目で、東京一極集中から分散型社会へ転換すべき、といった内容が書かれていますが、「分散型社会」の捉え方がいいな!と紹介したくなりました。


...以上のような点を踏まえ、私は「集中から分散へ」という方向こそが、ポストコロナの日本社会を考えていく上でもっとも重要な軸になると考える。しかも、この場合、「分散」という方向性は、東京一極集中の是正といった国土の空間的構造のみに関わるものではない。

(中略)

いわば、個人の生き方のデザイン全体を含む、包括的な意味での「分散型」社会であり、「人生の分散型」社会と呼べるものだ。

こうした方向は、個人が従来よりも自由度の高い形で自らの創造性を伸ばしていくことを可能にする...


...いわば「集団で一本の道を上る時代」であった昭和・平成時代の価値観や社会構造からの根本的な転換を意味する。...


「月刊不動産流通」2020年12月号 分散型社会のデザイン 広井良典



私の親の感想ですが、戦後の昭和は苦労もしたけれども良い時代で、どんどん豊かになった。一方平成は昭和の幻に振り回されてずっと中途半端だそうです。

コロナ禍で今までと違うやり方を半強制的に試した結果、必要だと感じていたことは必ずしもそうではなかった。これが「集団で一本の道を上る時代」だった昭和の幻影ってやつなんでしょうか。



・好きな場所で仕事ができる。

・勤務開始や休憩のタイミング、退勤時間は自分で決める。

・休みも自分で決める。

・進捗管理が出来ていれば、1日8時間勤務する必要はない。休んだっていい。


例えば「分散型社会」に通じるこれらが実現できたら、仕事に振り回される人生から少しだけ解放されますよね。モノゴトを一律で決める必要なんてない。体調が悪い日に働くより、調子が良い日に頑張って業務進捗を確保すればいい。


私は労働環境を自分自身で決められる権利(記事でいう分散型社会)を本人に委譲するほど業績は上がると本気で思っています。



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